国民宿舎・桂浜荘 に到着。
思ったよりも山だった。
ここが…浦戸アジトか。
フロントで鍵を渡される。
いきなり女性DAYにでもなったら困るので、
トイレ&風呂付の部屋を希望したら、洋室だと事前に言われていた。
鍵を渡してくれる、フロントのおじちゃんが、ちょっと高知弁でかわゆす。
げひひ。
鍵を渡された部屋は3階の一番奥。
バリアフリーな洋室だった。
扉を押すもんだとばかり二人で押して、引いて…。
……スライドドアだった。
友 「超・バ・リ・ア・フ・リ・ーだね」
私 「ね。太平洋が見渡される部屋で、風呂とトイレ付を頼んだんだー」
友 「ふーん」
私 「ばっちりじゃね?ばっちり海じゃね?水平線じゃね?
夕日とか朝日とか、きっとすげぇぞ!」
友 「晴れてたらね」
―― バッサリ
確かにねー。晴れてたらねー。
部屋で荷物の整理をして、ちょっと夕飯まで時間があったので、
桂浜に行くことにした。
私 「あのー、桂浜まで歩いていけますか?」
フロント 「あぁ、いけますよ。15分ほどですかね?」
紹介された道は、結構な坂道でございました。
もう私なんかは、結構グダグダで…
我らは帰りのことを考え、車で桂浜へ。
桂浜の周囲には闘犬場がありました。
看板に描かれている
土佐犬のド迫力に爆笑しながら、妙な鳴き声がする方へ歩いて行きます。
おぉ。なんと、ここには水族館がありました。
ウォオ!うウォ!ウォ!!
って。なんだろう…アシカ?
これが!月の名所の桂浜!か!!
と、友としばし鑑賞。
友人が波打ち際まで行って写真撮影しております。
私も友人の側まで近づいて行ってパシャパシャ。
ザーッパーん!サラサラサラ…。
う〜ん。海はやっぱいいねぇ!(泳げないけど)
波は荒々しいです。つぅか、波が大きくなってきてますけれど。
私 「ねぇ?もうすぐ満潮なんじゃね?波…お…オォォォォ!!!」
友の返事を待たず、私はダッシュしました。
なんということでしょう!
どこにこんな力があったのでしょう!
アニメバリの足上げです。
世界陸上のようです!
私にあんな足上げてダッシュできる力が残っていようとは…。
波がね…ざー!!!ってね。向かってきた。
私、見事回避。
友人、見事ずぶぬれ。
友 「お前の本性を見た」
私 「当たり前だろう。私は、自分が大事だ」
しばし険悪なムードになりながらも(私が爆笑しすぎたせいだけれど)
もう、靴どころかジーンズまで濡れている友人の希望で、宿に帰ることになる。
(波にさらわれなくてよかったね)
宿で、友人はさっさと乾燥作業に入った。
私は、しばし撮影タイム。すると雨…。
晩飯食って、アイスクリン買って、風呂入って…。
―― 極楽でした。
就寝前にアイスを貪りながら一人事を言う私。
私 「踊り場に行かねばならんのよなぁ…」
友 「は?踊る?」
私 「いや…あのその…あ、後で私写真撮りに行くから」
友 「え?外雨だし、夜だよ?」
私 「いや…ちょっと…階段を…」
友 「は!?えー?もしかしてココも?」
私 「はい…」
友 「で、階段で何があったのさ?」
私 「!?あ、えーっとさー。地図見ると非常階段って2個あるんよ。
中にある階段と、外の階段。部屋出てすぐなら、この階段だよね」
友 「で?何があったの!?」
私 「き、聞かないで!」
友 「はっはーん。濡れ場?」
私 「いや…もうその…ね。なんつーか。ね」
友 「わからん。意味わからん小説やな…」
結局、中の階段なのか、外の階段なのかわからず…。
外の階段は雨だったし開放厳禁だしで登るのをやめ、
中の階段だ!と決め付けて写真を一人で撮りに行く。
もうね、不審者ですから…(滝汗)
ようやく、やることを終え就寝しました。
さて…帰ってきてから本読み直すと、浦戸ホテルの3階一番奥の洋室が、
高耶さんの部屋だったんですね。
狙わずともビンゴでした…
そんなことなら、本当…そんなことなら、もっと写真を。
ものすごく写真を撮っておくべきだったと激しく後悔(笑)
明日へ続きますが明日がラストになるかな?